してくれればいいのに

夫婦喧嘩の元はなんなんだろう、と考えたことがあります。というのも、我が家は新婚というのもありますが未だに喧嘩はありません。喧嘩になりようがない、といいますか。
特段イライラさせられることもなく、いつもほわほわしている癒し系夫なので怒る気にまずなりません。こちらのやる事に文句を言うことは一切ないので、それも大きいです。
お互いにお互いのやることを放任しつつ容認している。これが喧嘩にならない理由なのかな、と思ったりしています。

恐らく子どもが出来て稼ぎ手が1人になるとまた状況は変わるのでしょう。でも基本的な性格が変わらなければ、さほど大問題にもならない気がするのです。
という話を、既婚で子持ちの友人とランチをしながら話していました。友人は3歳の息子君と旦那さんと3人暮らしですが、結構な頻度で喧嘩をするというのです。
その原因は「旦那さんが家事や育児の手伝いをしない」ということらしいのですが・・・。話を聞いていると、ちょっと疑問に感じるところが。

というのも、彼女の口から出てくるのが「旦那がお皿を洗ってくれない」「旦那が脱いだまま片付けてくれない」など。何々してくれない、という表現ばかりなのです。
私はいつも思うのです。他人を思うままに動かせる人なんていない。自分ですら思うようにならないことがあるのに、他人をどうにかしようなんて無理があるのです。
ですから何々してくれない、という思いは「叶うことのない夢をいつまでも願っている」と私には思えてしまいます。

かくいう私も、若い頃にはそう思っていました。同棲をしていた人に対して手伝ってくれればいいのに、と心の中で思っていたこともあります。口には出しませんでしたが。
そうして小さいイライラが積もり積もって、爆発するのです。しかし口に出していないので、相手は「なんで?」となるわけです。これが本当に厄介な喧嘩なんですよね。
これはダメだな、とその時学んで今に至ります。

基本的に「出来る人がやればいい」「手伝ってほしいなら言う」「お礼を言う」。この3つのスタンスを貫いています。洗濯物が転がっていれば、片付ければいいんです。
そこを深く考えなければいいと思うのです。靴下が転がっているなあ、じゃあ片付けよう。このシンプルな考えが、喧嘩をなくす一番のポイントだと思っています。
とは言うものの、女と男はそんなに簡単に相容れるものではないんですけどね。

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